information technology 2003 12 23
中国とインド。
今、この2つの国が注目されています。
中国は、世界の工場として注目を集めています。
インドは、IT技術者の宝庫として注目を集めています。
インターネットの発達によって、こんな商売もできるでしょう。
企画は日本で、設計はインドで、生産は中国で行う。
消費者は、インターネット上に設置した店舗で、発注する。
しかし、これでは、日本国内において、産業の空洞化が起きます。
そこで、ひとつの方法として、
IT技術者を、移民として受け入れ、
移民にも、税金や社会保障の費用を払ってもらうという方法があります。
同時に、少子高齢化に伴う技術者不足を補えると思います。
IT技術者を、全世界から、移民として受け入れる方法です。
これは、技術大国日本を補強する方法であると同時に、
海外からの投資を、日本に呼び込む方法でもあり、
また、外国人観光客を呼び込む方法でもあります。
つまり、移民が、呼水の役割となるのです。
「呼水」
ポンプの水が出ない時に、
上から別の水を注ぎ込んで、
水が出るようにすること。
広辞苑から。